SRC東京(事業再生支援協会)の1月例会セミナーに登壇しました。
「事業承継におけるDX実践の必要性について」というタイトルで、統計データから事業承継の状況を確認した後、コロナ禍後の中小企業金融政策として、銀行を高度化してM&A推進機能全体をカバーしようとする政策の動き、
米国の格付け制度に倣い、5月に創設される企業価値担保権についても触れた後、金融庁の政策を踏まえて、改めて事業承継支援の在り方について考察しました。
相続や株式の問題にフォーカスされがちな事業承継ですが、実際の問題は相当多岐にわたり、結局は「経営の再設計」が必要になること、人材不足対策としてIT活用が必須なことはわかりながらも、変化を好まない経営者に対して、「DXから始める事業承継」を一つのアイデアとして紹介しました。
講演後のディスカッションでは、特に企業価値担保権についての意見が目立ち、最後に立川先生より、日本で事業性評価融資が進まない理由として、米国とは、事業者と銀行との関係のが大きく異なり、そもそもの土壌が無い中での制度という視点で解説がされました。

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